早乙女龍馬の競馬日記

早乙女龍馬の競馬日記

早乙女龍馬が主に競馬重賞レース予想を書留めています。

さて、天皇賞・春 芝・3200m戦。

今年の長距離王決定戦だが、近年一線級の多くの馬が長距離戦を敬遠することが多く、今年のメンバーは力量差のはっきりしたメンバーが揃った感がします。

 

さて人気を集めそうなのは、菊花賞を圧勝したドゥレッツァ。

再三申し上げているが、4歳世代のレベルの疑問が消えず波乱もありの一戦になりそうです。

 

 

【有力馬】

★テーオーロイヤル

前走、阪神大賞典の勝利は、レースは5馬身差の圧勝という結果だったが、イン有利と思える馬場で逃げ争いから離れたイン3番手追走と展開に恵まれた競馬に見えた。

この馬の評価は、

GⅢダイヤモンドS2勝、一昨年の天皇賞・春3着と長距離戦でこそ能力を発揮する。

GⅠ制覇はないだけに波乱の目もありそうだが、レースの上手さと長距離での安定感、適性面で分がありそうだ。

 

 

★ブローザホーン

阪神大賞典の3着は、レースでは好位追走していたのだが前述どおりイン有利馬場を早めに外に出した分伸びを欠いてしまった競馬に見えた。

と考えれば、テーオーロイヤルと決定的な差があったとも言えない。

この馬の評価は、

2走前のGⅡ日経新春杯では外を回りながらも勝っている。

今回は展開次第だが逆転なるか。

 

 

★ドゥレッツァ

金鯱賞の2着は、勝ち馬プログノーシスに5馬身差とで敗れた。

しかしながら、プログノーシスに内を突かれ更に直線で前が塞がった事を考慮すると、着差ほど能力差があった競馬には見えなかった。

この馬の評価は、

昨年の菊花賞を5馬身差で圧勝しているものの、レースはスロの流れを楽に先行する展開が嵌った感がする競馬に見えた。

また、現4歳馬のレベルの低い世代と言って良い限定戦だけに、古馬との対決では評価は難しい。

 

 

 

【GⅠ天皇賞・春予想】

推奨馬:テーオーロイヤル

逆転馬:ブローザホーン

     

特注馬:サヴォーナ

特注馬:ワープスピード

 

押さえ:ドレッツァ、サリエラ、チャックネイト。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬から押さえの馬連:ワイドも少々。

 

今週の京都は、GⅡマイラーズC 芝・1600m戦です。

このレースの位置づけは6月のGⅠ安田記念を展望するうえで注目の一戦であります。

 

今年のメンバーを見ると、一昨年のGⅠマイルCS覇者セリフォス昨年のマイルCS2着馬ソウルラッシュの対決の様相を呈しています。

さて京都の開幕週、イン有利の馬場で熱い戦いになりそうです・

 

 

【有力馬】

 

★ソウルラッシュ

前走香港マイルの4着は、レースは最後の直線で外から良い脚を使ったのだが残念ながら上位入線に今一歩だった。

この馬の評価は、

前述どおりGⅠマイルCS2着の他、マイラーズCや京成杯OHでの勝利があり、マイル戦線でトップクラスの能力を秘める。

敢えて言えば、GⅠではセリフォスやシュネルマイスターが脚を使えなかったようにも見受けられる競馬に見えた。

今回はライバル:セリフォスとの両雄対決になりそうだ。

 

 

★セリフォス

香港マイルの7着は、レースビデオを見る限り終始前が開かず厳しい展開の競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年のGⅠマイルCSでは、前に壁を作れず折り合いを欠いた競馬で人気を裏切ってしまった。

しかしながら一昨年の覇者であり、安田記念でも2着とマイル戦線では現役トップクラスの能力は揺るぎない。

今回は好枠3番なら好位置キープで巻き返す可能性は高い。

 

 

 

 

【GⅡマイラーズC予想】

推奨馬:セリフォス

逆転馬:ソウルラッシュ

     

特注馬:フリームファクシ

特注馬:コレベティトール

 

押さえ:エアロロノア、トランキリテ、ソーヴァリアンテ。

2強からそう流しもありか。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

さて皐月賞、中山芝・2000m戦。

この皐月賞、位置づけは2023年牡馬クラシック第一弾であります。

そしてこの後の日本ダービーを占う意味でも注目の一戦。

 

今回は牝馬で先のGⅠホープフルSを制したレガレイラ参戦。

前売りでも1番人気に支持されているが、この皐月賞では初対戦となる馬も多く、大混戦模様といっていいだろう。

 

 

【有力馬】

★レガレイラ

前走ホープフルSの勝利は、レースはゲートで後手を踏んで更に4コーナーで外に大きく振られながら、そこから楽に差し切ったのだから着差以上に強い内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

2走前のGⅢアイビーSで3着に敗れているものの、上がり32.7秒の豪脚を繰り出したが、スローペースで脚を余したと見れば力負けによる競馬には見えなかった。

敢えて言えば、主戦のルメール騎手が負傷で乗り替わりだが、馬の力はここでも勝ち負けだろう。

 

 

★ジャスティンミラノ

共同通信杯の勝利は、GⅠ朝日杯FSの覇者ジャンタルマンタルを敗かしてのものなのだから立派な勝利だった。

しかしレース自体は、スローペースの流れを番手追走と楽な展開で押し切ったものであり、レース価値としては手放しでは褒められない。

この馬の評価は、

2走前の新馬戦も同様に、楽に抜け出した勝利であり厳しい競馬を経験していないのが気にかかる。

 

 

★ジャンタルマンタル

共同通信杯の2着は、レースは位置取りの差と道中折り合いを欠いた分だけ届かなかったと見れば、勝者ジャスティンミラノと勝負付が済んだまでは言えない競馬に見えた。

この馬の評価は、

3連勝でGⅠ朝日杯FSを勝って2歳チャンピオンの称号を手に入れたが、レースは内をロスなく導いた川田騎手の好騎乗に恵まれた競馬に見えた。

 

 

【GⅠ皐月賞予想】

推奨馬:シンエンペラー

逆転馬:ジャンタルマンタル

     

特注馬:メイショウタバル

特注馬:ビザンチンドリーム

 

押さえ:レガレイラ、アーバンシック、ダノンデサイル。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

さて混戦模様のクラシック桜花賞 芝・1600m戦。

とはいえ、やはりGⅠ阪神JF組の実績は無視できないか。

タイムは優秀、差し切った内容も強い内容の競馬に見えた。

 

 

★GⅠ阪神ジュベナイルフィリーズ組

アスコリピチェーノ

GⅠ阪神JF勝利は、レースは好位で折り合って馬群の中から抜け出すと、迫るステレンボッシュの追い上げをしぶとく凌ぎ切るという強い内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

GⅢ新潟2歳Sでは、スローペースの前残りの展開を差し切っており、ここまで3戦3勝、能力的にも底を見せていない。

昨年の2歳チャンピオンの実力を見せるか。

 

 

ステレンボッシュ

阪神JF2着は、ゲートで後手を踏んだ上に直線で前が壁となって進路を内に切り替えるロスがあって僅かに届かなかったが、勝ち馬アスコリピチェーノと互角の競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年10月のサフラン賞の2着も、レースはイン有利の馬場を外々を回るロスを考慮すると負けて強しの競馬に見えた。

今回は逆転する可能性も高そうだ。

 

 

 

 

【GⅠ高松宮記念予想】

推奨馬:ステレンボッシュ

逆転馬:アスコリピチェーノ

     

特注馬:イフェイオン

特注馬:エトヴプレ

特注馬:クイーンズウォーク

 

押さえ:チェルヴィニア、ライトバック。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

 

さて今年の大阪杯、芝・2000m戦。

ドウデュースやリバティアイランドなどの超一線級がドバイ遠征。

残ったメンバーでの戦いになるが、明け4歳世代の牡馬は信頼しきれない面がある。

昨年のダービー馬や皐月賞馬も出走するのだが、クラシックで敗れた組にもチャンスが回ってくる可能性がある。

そういう意味では、メンバー的には寂しいが馬券的には面白い一戦という事も出来そうだ。

 

 

【有力馬】

ローシャムパーク

香港カップ8着は、初の海外遠征という事もあり単に能力を発揮できなかったとすれば度外視可能だろう。

この馬の評価は、

GⅢ函館記念を圧勝、GⅡオールカマーでは楽に逃げたタイトルホルダーを差し切っている。

また、後のアルゼンチン共和国杯馬を完封しており今回のメンバーなら最上位の力がありそうだ。

 

 

 

タスティエーラ

有馬記念6着は、レースは直線で前をカットされる不利が影響したようにも見えるのだが、その不利がなかったとしても果たして上位争いが出来たかどうか微妙にも思える競馬に見えた。

この馬の評価は、

クラシックではダービー制覇、皐月賞と菊花賞2着と三冠全てで崩れることなく走っており4歳世代ではTOPクラスの能力がある。

 

 

ソールオリエンス

中山記念4着は、このメンバー相手にしながらの敗戦だったが、レースは出遅れて大外から追い込んでのものであり力負けとは思えない競馬に見えた。

この馬の評価は、

皐月賞馬だが、ダービーや菊花賞では人気を裏切ってしまったのだが、いずれも脚を余した感のする競馬に見えた。

この馬もクラシックでは崩れず世代TOPクラスの力を秘める。

問題は有馬記念を見る通り、4歳世代が他の世代のTOPクラス相手に通用していないことだ。

今回の大阪杯はその一線級が不在である。

 

 

 

 

【GⅠ高松宮記念予想】

推奨馬:ローシャムパーク

逆転馬:ソールオリエンス

     

特注馬:ミッキーゴージャス

特注馬:べラジオオペラ

特注馬:リカンカブール

 

押さえ:タスティエーラ、ルージュエヴァイユ。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

さてGⅠ高松宮記念 芝・1200m戦。

春のスプリント王決定戦であります。

 

今年のメンバーを見ると、ルガルが前売り1番人気に支持されています。

もう一頭ナムラクレアが悲願のG1制覇を目指して出走するが、GⅠでは勝ちきれないレースが続いており波乱もあり得る気がします。

 

 

 

【有力馬】

 

★GⅢシルクロードステークス組

ルガル

シルクロードSの勝利は、レースはスローで流れ番手追走から押し切るという展開に恵まれた感のする競馬に見えた。

この馬の評価は、

GⅢ京阪杯では、好位追走から抜け出しを図ったもののトウシンマカオに楽に差し切られている。

今回は、楽に先行する展開や馬場状況の助けが必要か。

 

 

 

★GⅢ京都牝馬ステークス組

ナムラクレア

京都牝馬S2着は、レースは斤量56Kを背負い更に終始外々を回らされたロスを考慮すれば、勝ち馬ソーダズリングを上回る内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

スプリント戦線で能力はトップクラスではあるが、GⅠでは人気に推されても勝ち切れていない。

今回こそGⅠ戴冠なるか。

 

 

ソーダズリング

京都牝馬Sでは、中団の馬群の中を追走して最後の直線で前が開くと抜け出してナムラクレアの追い上げを凌ぎきった内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

初のスプリント戦となるが、距離を短縮するごとに内容が向上しているように見え、侮れない存在だ。

 

 

 

【GⅠ高松宮記念予想】

推奨馬:ナムラクレア

逆転馬:ビッグシーザー

     

特注馬:ソダーズリング

特注馬:ヴィクターザウィナー

特注馬:ウインマーベル

 

押さえ:ルガル、ロータスランド、マッドクール。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

今週の阪神は、天皇賞・春前哨戦GⅡ阪神大賞典、芝・3000m戦。

勝ち馬にGⅠ優先出走権が与えられ、今年の長距離戦線を占う意味でも注目の一戦であります。

 

例年の阪神大賞典は、少頭数のケースが多いレースなのだが、今年は抜けた存在がない例年以上の混戦模様。

注目はGⅡ日経新春杯勝ちブローザホーンとダイヤモンドS勝ちテーオーロイヤルが人気を集めそうだが、伏兵陣も多彩で混とんとしている。

 

 

【有力馬】

★GⅡ日経新春杯組

ブローザホーン

日経新春杯の勝利は、レースはハイペースで流れた分恵まれた感はするものの、イン有利と思える馬場で終始外々を回りながらも最後は差し切ると言う着差以上に強い内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

ここ数戦、競争中止があったものの5戦4勝3着1回と崩れることなく安定した成績を残している。

前走も力の差を見せつけており、ここでも。

 

 

サヴォーナ

日経新春杯の2着は、外枠からゲートでは出遅れもあったが好位のインに潜り込んで折り合い、イン有利と思える馬場を上手く生かした競馬に見えた。

この馬の評価は、

前年のGⅡ神戸新聞杯でも好位のイン追走から2着好走とロスのない競馬を得意としている。

また、GⅠ菊花賞でも前残りの展開に恵まれた感がするものの5着に粘り込んで長距離の適性の高い走りを見せている。

先行有利の展開なら上位を狙える。

 

 

 

★GⅢダイヤモンドステークス組

テーオーロイヤル

ダイヤモンドSの勝利は、レースでは強敵サリエラを押さえたのは立派と思えるが、長距離のしかもハンデ戦でメンバー構成に恵まれた感もする競馬に見えた。

この馬の評価は、

2走前のGⅡステイヤーズSで2着だったが、レースは大逃げを打ったアイアンバローズを捕らえ切れなかったのだが負けて強しの内容の競馬に見えた。

敢えて言えば、文句なしの長距離適性を示しているが、今回は近2走よりは相手強化の一戦だけに、果たしてどうか。

 

 

 

【GⅡ阪神大賞典予想】

推奨馬:ブローザホーン

逆転馬:サヴォーナ

     

特注馬:ディープボンド

特注馬:シルヴァーソニック

 

押さえ:テーオーロイヤル、プリュムドール、メイショウブレゲ。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

さて中京メインは金鯱賞、芝・2000m戦。

この金鯱賞、この後のGⅠ大阪杯を目指す馬が出走する注目の一戦であります。

今年のメンバーを見ると、昨年の覇者ブログノーシスVS昨年の菊花賞馬ドゥレッツアの対決の構図のようですね。

 

【有力馬】

GⅠ香港カップ組

プログノーシス

香港カップ5着は、レースでは道中の接触があったこと、前残りの展開で脚を余した感のする競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年の天皇賞・秋では、絶対王者イクイノックス相手に3着があり、GⅠ級が揃った札幌記念を圧勝している。

また、昨年の金鯱賞ではスローペースで前残りの展開になったが、着差以上に強い差し切り勝ちがある。

 

 

 

GⅠ菊花賞組

ドゥレッツア

菊花賞の勝利は、今までにないレースだったが、早くにハナを切りその後ハナを譲ったが最後は再び脚を使って2着馬にに3馬身半差の圧勝劇を見せてくれた。

この馬の評価は、

この菊花賞、途中でハナを奪ったリビアングラスが4着に残ると言う前残りの流れだった。

ここを楽に先行する展開とレベルに問題ありそうな4歳世代のレースと見れば、メンバーに恵まれた感のする競馬にも見えた。

 

 

ノッキングポイント

菊花賞の15着は、結果は負け過ぎではあるものの距離が長すぎた感があり、4コーナーで大きな不利を受けてのものと考えれば度外視可能のレースに見えた。

この馬の評価は、

日本ダービー5着、その後GⅢ新潟記念を制しており力のある所を見せている。

今回は巻き返し期待。

 

 

 

【GⅡ金鯱賞予想】

推奨馬:ブログノーシス

逆転馬:ドゥレッツァ

     

特注馬:ノッキングポイント

特注馬:ヤマニンサルバム

 

押さえ:エアサージュ、シーズンリッチ。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

さて皐月賞TR:弥生賞 芝・2000m戦。

 

クラシックを目指す優駿対決だが、出走予定が11頭はやはり寂しい感じがします。

注目は昨年の2歳馬ホープフルS2着馬のシンエンペラーとその勝ち馬レガレイラに勝っているダノンエアズロックでしょうか。

しかし今のところ前売り1番人気はトロヴァトーレ。

名手ルメール騎手騎乗での期待感が勝っているようです。

いずれにしても初対決の馬も多く単純な比較は難しいものです。

 

 

【有力馬】

★ホープフルステークス組

◎シンエンペラー

ホープフルS2着は、レースはゲートで出遅れ大外から見事に差し切ったレガレイラにはさすがに力負けの感がする競馬に見えた。

しかしながら、好位のイン追走から上手く抜け出す展開に恵まれた感がするものの、3着馬に3馬身以上の差をつけたのだから立派な内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

2走前の京都2歳S勝ちだ。

レースは出遅れて後方イン追走と苦しい位置取りとなったものの、馬群をぬって見事な差し切り勝ちを収めた。

 

 

★アイビーステークス組

〇ダノンエアズロック

アイビーS勝利は、前述どおりGⅠホープフルS勝ち馬レガレイラを寄せ付けない内容の競馬だった。

となると、単純に考えれば3歳世代最強馬とも見える。

しかしレースは、超のつくスローペース。

離れた番手追走の展開に恵まれた感がする競馬に見えた。

 

 

★葉牡丹賞組

〇トロヴァトーレ

葉牡丹賞の勝利は、レースは開幕週のイン有利と思える馬場でインでで脚をためる展開には恵まれた感がするものの、直線で厳しい位置取りながら一気に突き抜けて力の違いを見せつけた競馬だった。

今回は急激なメンバー強化の一戦になるが、存在感を見せるか。

 

 

 

【GⅡ弥生賞予想】

推奨馬:シンエンペラー

逆転馬:ダノンエアズロック

     

特注馬:シュバレツクーゲル

特注馬:シリウスコルト

 

押さえ:トロヴァトーレ、ファビュラススター。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

さてGⅠフェブラリーステークス。

今年のメンバーは、先述どおり昨年の覇者レモンポップ、ドバイWC覇者ウシュパテソーロが共に海外出走予定で不在。

その分本命不在の混戦模様。

人気どおりの決着にはなるまい・・・。

 

【有力馬】

〇オメガギネス

当初除外対象も出走が叶って前売り1番人気。

鞍上が名手ルメール騎手の手綱に期待大か。

ただ、重賞では勝ち切れておらず、メンバー強化の一戦で果たしてどうかの思いもある。

 

〇ウィルソンテソーロ
この馬の評価は距離適性。

マイル戦で2勝も2勝クラスまでの話。

全7勝、マイルより長い距離でのパフォーマンスが光る。

ただ、2着続きの近2走はレモンポップ、ウシュバテソーロとダート界のエースとの戦いだった。

その2頭が不在なら、今回は大チャンスか。

 

〇ガイアフォース
今回が初ダートだが、芝のGⅠでの好走があり実績的には上位。

ダート路線で豊富な経験を積んだ馬相手では、分が悪いのは間違いないが、砂を被っても動じなければ面白い存在だ。



 

 

【GⅠ フェブラリーステークス予想】

推奨馬:ウィルソンテソーロ

逆転馬:オメガギネス

     

特注馬:タガノビューティー

特注馬:レッドルゼル

 

押さえ:イグナイター、ドゥラエレーデ、ガイアフォース。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。