早乙女龍馬の競馬日記

早乙女龍馬の競馬日記

早乙女龍馬が主に競馬重賞レース予想を書留めています。

 

今週の阪神は、天皇賞・春前哨戦GⅡ阪神大賞典、芝・3000m戦。

勝ち馬にGⅠ優先出走権が与えられ、今年の長距離戦線を占う意味でも注目の一戦であります。

 

例年の阪神大賞典は、少頭数のケースが多いレースなのだが、今年は抜けた存在がない例年以上の混戦模様。

注目はGⅡ日経新春杯勝ちブローザホーンとダイヤモンドS勝ちテーオーロイヤルが人気を集めそうだが、伏兵陣も多彩で混とんとしている。

 

 

【有力馬】

★GⅡ日経新春杯組

ブローザホーン

日経新春杯の勝利は、レースはハイペースで流れた分恵まれた感はするものの、イン有利と思える馬場で終始外々を回りながらも最後は差し切ると言う着差以上に強い内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

ここ数戦、競争中止があったものの5戦4勝3着1回と崩れることなく安定した成績を残している。

前走も力の差を見せつけており、ここでも。

 

 

サヴォーナ

日経新春杯の2着は、外枠からゲートでは出遅れもあったが好位のインに潜り込んで折り合い、イン有利と思える馬場を上手く生かした競馬に見えた。

この馬の評価は、

前年のGⅡ神戸新聞杯でも好位のイン追走から2着好走とロスのない競馬を得意としている。

また、GⅠ菊花賞でも前残りの展開に恵まれた感がするものの5着に粘り込んで長距離の適性の高い走りを見せている。

先行有利の展開なら上位を狙える。

 

 

 

★GⅢダイヤモンドステークス組

テーオーロイヤル

ダイヤモンドSの勝利は、レースでは強敵サリエラを押さえたのは立派と思えるが、長距離のしかもハンデ戦でメンバー構成に恵まれた感もする競馬に見えた。

この馬の評価は、

2走前のGⅡステイヤーズSで2着だったが、レースは大逃げを打ったアイアンバローズを捕らえ切れなかったのだが負けて強しの内容の競馬に見えた。

敢えて言えば、文句なしの長距離適性を示しているが、今回は近2走よりは相手強化の一戦だけに、果たしてどうか。

 

 

 

【GⅡ阪神大賞典予想】

推奨馬:ブローザホーン

逆転馬:サヴォーナ

     

特注馬:ディープボンド

特注馬:シルヴァーソニック

 

押さえ:テーオーロイヤル、プリュムドール、メイショウブレゲ。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

さて中京メインは金鯱賞、芝・2000m戦。

この金鯱賞、この後のGⅠ大阪杯を目指す馬が出走する注目の一戦であります。

今年のメンバーを見ると、昨年の覇者ブログノーシスVS昨年の菊花賞馬ドゥレッツアの対決の構図のようですね。

 

【有力馬】

GⅠ香港カップ組

プログノーシス

香港カップ5着は、レースでは道中の接触があったこと、前残りの展開で脚を余した感のする競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年の天皇賞・秋では、絶対王者イクイノックス相手に3着があり、GⅠ級が揃った札幌記念を圧勝している。

また、昨年の金鯱賞ではスローペースで前残りの展開になったが、着差以上に強い差し切り勝ちがある。

 

 

 

GⅠ菊花賞組

ドゥレッツア

菊花賞の勝利は、今までにないレースだったが、早くにハナを切りその後ハナを譲ったが最後は再び脚を使って2着馬にに3馬身半差の圧勝劇を見せてくれた。

この馬の評価は、

この菊花賞、途中でハナを奪ったリビアングラスが4着に残ると言う前残りの流れだった。

ここを楽に先行する展開とレベルに問題ありそうな4歳世代のレースと見れば、メンバーに恵まれた感のする競馬にも見えた。

 

 

ノッキングポイント

菊花賞の15着は、結果は負け過ぎではあるものの距離が長すぎた感があり、4コーナーで大きな不利を受けてのものと考えれば度外視可能のレースに見えた。

この馬の評価は、

日本ダービー5着、その後GⅢ新潟記念を制しており力のある所を見せている。

今回は巻き返し期待。

 

 

 

【GⅡ金鯱賞予想】

推奨馬:ブログノーシス

逆転馬:ドゥレッツァ

     

特注馬:ノッキングポイント

特注馬:ヤマニンサルバム

 

押さえ:エアサージュ、シーズンリッチ。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

さて皐月賞TR:弥生賞 芝・2000m戦。

 

クラシックを目指す優駿対決だが、出走予定が11頭はやはり寂しい感じがします。

注目は昨年の2歳馬ホープフルS2着馬のシンエンペラーとその勝ち馬レガレイラに勝っているダノンエアズロックでしょうか。

しかし今のところ前売り1番人気はトロヴァトーレ。

名手ルメール騎手騎乗での期待感が勝っているようです。

いずれにしても初対決の馬も多く単純な比較は難しいものです。

 

 

【有力馬】

★ホープフルステークス組

◎シンエンペラー

ホープフルS2着は、レースはゲートで出遅れ大外から見事に差し切ったレガレイラにはさすがに力負けの感がする競馬に見えた。

しかしながら、好位のイン追走から上手く抜け出す展開に恵まれた感がするものの、3着馬に3馬身以上の差をつけたのだから立派な内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

2走前の京都2歳S勝ちだ。

レースは出遅れて後方イン追走と苦しい位置取りとなったものの、馬群をぬって見事な差し切り勝ちを収めた。

 

 

★アイビーステークス組

〇ダノンエアズロック

アイビーS勝利は、前述どおりGⅠホープフルS勝ち馬レガレイラを寄せ付けない内容の競馬だった。

となると、単純に考えれば3歳世代最強馬とも見える。

しかしレースは、超のつくスローペース。

離れた番手追走の展開に恵まれた感がする競馬に見えた。

 

 

★葉牡丹賞組

〇トロヴァトーレ

葉牡丹賞の勝利は、レースは開幕週のイン有利と思える馬場でインでで脚をためる展開には恵まれた感がするものの、直線で厳しい位置取りながら一気に突き抜けて力の違いを見せつけた競馬だった。

今回は急激なメンバー強化の一戦になるが、存在感を見せるか。

 

 

 

【GⅡ弥生賞予想】

推奨馬:シンエンペラー

逆転馬:ダノンエアズロック

     

特注馬:シュバレツクーゲル

特注馬:シリウスコルト

 

押さえ:トロヴァトーレ、ファビュラススター。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

さてGⅠフェブラリーステークス。

今年のメンバーは、先述どおり昨年の覇者レモンポップ、ドバイWC覇者ウシュパテソーロが共に海外出走予定で不在。

その分本命不在の混戦模様。

人気どおりの決着にはなるまい・・・。

 

【有力馬】

〇オメガギネス

当初除外対象も出走が叶って前売り1番人気。

鞍上が名手ルメール騎手の手綱に期待大か。

ただ、重賞では勝ち切れておらず、メンバー強化の一戦で果たしてどうかの思いもある。

 

〇ウィルソンテソーロ
この馬の評価は距離適性。

マイル戦で2勝も2勝クラスまでの話。

全7勝、マイルより長い距離でのパフォーマンスが光る。

ただ、2着続きの近2走はレモンポップ、ウシュバテソーロとダート界のエースとの戦いだった。

その2頭が不在なら、今回は大チャンスか。

 

〇ガイアフォース
今回が初ダートだが、芝のGⅠでの好走があり実績的には上位。

ダート路線で豊富な経験を積んだ馬相手では、分が悪いのは間違いないが、砂を被っても動じなければ面白い存在だ。



 

 

【GⅠ フェブラリーステークス予想】

推奨馬:ウィルソンテソーロ

逆転馬:オメガギネス

     

特注馬:タガノビューティー

特注馬:レッドルゼル

 

押さえ:イグナイター、ドゥラエレーデ、ガイアフォース。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

今週からいよいよGⅠレースが始まります。

最初のGⅠはフェブラリーステークス ダ・1600m戦。

 

今年のメンバーは、昨年の覇者レモンポップ、ドバイWC覇者ウシュパテソーロが共に海外出走予定で不在。

その分メンバー構成としては寂しい感があるが、鬼の居ぬ間に台頭を狙う馬や初ダート組がが登録しており、混戦模様を呈している。

 

 

【有力馬】

★GⅠ東京大賞典組

〇ウィルソンテソーロ

東京大賞典2着は、強豪が揃ったメンバーを考えると立派な成績だが、なにせ少頭数9頭立てのレースで楽に逃げる展開に恵まれた感がする競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年12月のGⅠチャンピオンズCでは12番人気ながら2着に追い込んで波乱の立役者となったが、レースはイン有利の馬場で後方の内から脚を使って展開が向いた競馬に見えた。

今回はメンバー的にはチャンスだが、展開次第の感がする競馬では成績だけでの評価は危ない面もある。

 

 

〇ドゥラエレーデ

東京大賞典3着は、前述どおりスローの前残りの展開を番手追走と展開に恵まれた感のする競馬に見えた。

この馬の評価は、

同様にチャンピオンズCでも3着に粘りこみがあるものの、前述どおり展開が味方した競馬に見えた。

ただし、昨年3月のUAEダービーなどダートではすべて先行して馬券圏内と崩れることなく走っている。

今回も、楽に先行できる展開に持ち込めば粘り込みもありそうだ。

 

 

〇キングスソード

東京大賞典5着は、前述どおりの展開で位置取りの差の分だけ届かなかった競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年11月JBCクラシックでは、テーオーケインズ、メイショウハリオ、ウィルソンテソーロといった強豪を相手に4馬身差の圧勝がある。

今回は巻き返しがあっても驚けない。

 

 

★GⅠJBCスプリント組

△イグナイター

JBCスプリント勝利は、リメイクの出遅れもあって押し切れた競馬だったが、メンバー構成やレベルに疑問符のつくスプリント戦だった。

この馬の評価は、

2走前の南部杯2着に粘り込みがあるが、前が止まらない馬場に恵まれた感があり、勝ったレモンポップには2秒近く離されている。

今回はメンバー強化の一戦なら厳しいか。

 

 

 

 

【その他の有力馬】

★GⅡ東海ステークス組

〇オメガギネス(賞金的には除外対象)

東海S2着は、レースはスタート後に折り合いを欠いた走りを見せながら先行したウィリアムバローズを捕らえ切れなかったが、レース内容としては負けて強しの感がする競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年8月GⅢレパートS2着、レースは前残りの展開で勝ち馬を捕らえ切れなかったものの、力負けとは思えない素質の高い競馬に見えた。

ここまで連を外していないが、急激なメンバー強化の一戦で存在感を見せるか。

 

 

 

★GⅢ根岸ステークス組

▲サンライズフレイム(賞金的には除外対象)

根岸S3着という結果は、レースはスローの前残りの展開の中で脚を余した感があり、力負けの競馬には見えなかった。

この馬の評価は、

今までのレースでは、前残りの展開では捕らえ切れないレース内容が見受けられるが、能力的には底を見せていない内容だ。

今回は、差し届く展開ならチャンスがありそうだ。

 

 

〇タガノビューティー

根岸S13着は、レース自体には見どころがなかったがスローの展開で出遅れがあって大外の競馬なら度外視可能な競馬に見えた。

この馬の評価は、

2走前の武蔵野Sでは、勝ち馬ドライスタウトに力負けの感があるものの、3着以下を0.3秒差をつけており力の違いを見せた。

また、かしわ記念ではメイショウハリオとクビ差の競馬があり実績的にはこのメンバーなら上位だ。

 

 

 

★GⅢ武蔵野ステークス組

◎レッドルゼル

武蔵野S3着は、レースは上位2頭にこそ離されたもののドバイ帰りの休み明けを考慮すれば悲観する必要はない競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年のフェブラリーS2着の実力馬。

今回のメンバーならチャンスは十分だ。

 

 

 

★初ダート組

今回はガイアフォース、カラテ、ジャスティンカフェが初ダートに挑戦してきた。

実績的には申し分ないが、なにせ初ダートだけにダート適性に関しては評価のしようもない。

中でも注目は、

実績的にも最も安定しているガイアフォース。

母が芝・ダートの二刀流だけに面白い存在だ。

 

 

さて今週の京都は、GⅡ京都記念、芝・2200m戦です。

 

この京都記念は、一言で言えば後の活躍馬を生み出す出世レースとして有名です。

ドウデュース、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユーを始め、GⅠを席巻するような名馬が続出。

今年のメンバーを見ると、ベラジオオペラが一番人気の支持を集めそうだが、過去のレースぶりを見ても能力が抜けているとは言えず、波乱含みの一戦になりそうです。

 

 

【有力馬】

ベラジオオペラ

GⅢチャレンジカップの勝利は、レースは好位追走から抜け出したのだが、ボッケリーニの猛追を何とか鼻差凌いだ辛勝の競馬に見えた。

この馬の評価は、

その相手ボッケリーニがGⅡ京都大賞典、アメリカJCCと連続で2着に好走があり、実績的にはGⅡで通用する力はある。

昨年のクラシック皐月賞ではハイペースに巻き込まれて惨敗の感がするものの、日本ダービーでは接戦の4着と巻き返しており、現4歳世代ではトップクラスの能力がある。

今回のメンバーなら、今後のGⅠ戦線を占う上でも負けられない一戦となりそうだ。

 

 

プラダリア

GⅠ有馬記念の14着は、さすがに一線級相手ではバテてしまった感があり、力負けの競馬に見えた。

この馬の評価は、

GⅡ京都大賞典では、前述のポッケリーニに勝っている。

また、昨年の京都記念でもドウデュースの3着好走がある。

 

 

 

【GⅢ 東京新聞杯予想】

推奨馬:べラジオオペラ

逆転馬:ブラダリア

     

特注馬:マテンロウレオ

特注馬:ラヴェル

 

押さえ:バビット、ルージュエヴァイユ、アフリカンゴールド。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

さて今週はGⅢ東京新聞杯、芝・1600m戦。

今年のメンバーを見ると、秋華賞2着馬マスクドディーヴァとマイルCS3着馬ジャスティンカフェが人気の中心だろう。

ただ日曜は雪の予報もあり、馬場が渋れば伏兵の台頭もあるかも知れません。

 

 

【有力馬】

マスクドディーヴァ

秋華賞の2着は、この世代はリバティアイランドが抜けている。

そのリバティアイランドに1馬身差、3着以下には2馬身半の差をつけているのだから、高い能力は間違いない。

そのリバティアイランドが、昨年末のジャパンカップで、勝ち馬イクイノックスの2着があるように、古馬の一線級相手で通用する能力を見せている。

力関係を洗い出ししてみると、GⅡローズS勝ちがある。

その2着馬ブレイディヴェーグだが、GⅠエリザベス女王杯勝っているのだから、レースレベルは高かった。

ここは古馬相手に圧倒的な競馬が出来るか。

 

 

ジャスティンカフェ

マイルCSの3着は、スタートで後手を踏んで後方の位置取り。

最後は直線でいい脚を使ったが、上位2頭には伸び負けした競馬に見えた。

ゲートさえ出れば、最後は確実に伸びる。

 

 

ウンブライル

NHKマイルカップの2着は、ゲートで出遅れほぼ最後方から上がりナンバーワンの脚を繰り出したが、勝ち馬シャンパンカラーに頭差だけ届かなかったのだが、負けて強しの内容の競馬に見えた。

一点懸念事項は、勝ち馬シャンパンカラーが次走のGⅠ安田記念で14着。

4着のダノンタッチダウンがGⅢ富士ステークス11着。

古馬相手で全く通用していないのである。

 

【GⅢ 東京新聞杯予想】

推奨馬:マスクトディーヴァ

逆転馬:ジャスティンカフェ

     

特注馬:ルージュリナージュ

特注馬:アスクコンナモンダ

 

 

押さえ:ウンブライル、アヴェラーレ、ウインカーネリアン。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

今週の東京はGⅢ根岸S ダ・1400m戦です。

 

この根岸Sは、同じ東京コースで行われるGⅠフェブラリーSでは、この10年で4頭が制覇しており、今後のダート戦線を占う意味でも注目の一戦であります。

 

今年のメンバーを見ると、王者レモンポップ、ドライスタウトが不在。

勢いのある4歳馬と歴戦の古馬対決の構図。

その4歳馬エンペラーワケアとサンライズフレイムが人気を分け合っているが、歴戦の古馬に勝てるかどうか注目です。

レースは先行勢のアイオライトとヘリオスが1枠に入り、この2頭の逃げ争いになるか、同じくエンペラーワケアやパライバトルマリンも続いていくのか、楽しみな展開になりそうだ。

 

 

【有力馬】

タガノビューティー

武蔵野Sの2着は、レースは道中内に入り折り合い直線で外に出して猛然と追い込んだものの、勝ったドライスタウトが強すぎた感のする競馬に見えた。

この馬、昨年の根岸Sで4着に追い込んだのだが、前残りの展開で勝ち馬レモンポップ0.3秒差なら着順以上に強い内容の競馬に見えた。

差し届く展開なら、確実に脚を使う歴戦の古馬が意地を見せるか。

 

 

エンペラーワケア

御影Sの勝利は、2着に3馬身半の圧勝であり力の違いを見せつけた競馬に見えた。

また、ダートで5戦4勝2着1回と能力的にも底を見せていない魅力がある。

今回は、初の重賞戦。

急激なメンバー強化の一戦になるが、果たして通用するか。

 

 

サンライズフレイム

オータムリーフSの勝利は、レースでは出遅れがあったもののアッサリと外から差し切っており着差以上に強い内容の競馬に見えた。

この馬も、6戦5勝3着1回と底を見せておらず、現在4連勝中と勢いは一番ありそうだ。

 

 

パライバトルマリン

クイーン賞3着は、レースは上位2頭には力負けの競馬に見えた。

その上位2頭は中央の重賞でも通用するか微妙な感のする内容の競馬にも見えた。

この馬の評価は、

昨年4月東京の1勝Cでサンライズフレイムに勝った実績があり、距離短縮の初距離になる楽に先行できれば粘る可能性がある。

 

 
 

【GⅢ 根岸S予想】

推奨馬:タガノビューティー

逆転馬:サンライズフレーム

     

特注馬:バライバトルマリン

特注馬:シャマル

穴 馬:アイオライト

 

押さえ:エンペラーワケア、アルファマム、フルム。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

今週の中山は、GⅡAJC杯、芝・2200m戦です。

この時期のGⅡは、今年のGⅠ戦線を占う意味でも注目の一戦。

 

明日の天候が心配だが、雨が降るようなら牝馬モリアーナの評価を下げたい。

更には4歳牝馬のレベルの問題もある。

 

 

【有力馬】

チャックネイト

AR共和国杯3着は、レースは直線で前が塞がって外に持ち出すロスが響いたか、スムーズなら2着馬マイネルウィルトスを差し切ったのではないかと思える競馬に見えた。

また、チャックネイトは、昨年秋の準OP六社ステークスを勝っており着実に力をつけた感があり、重賞で通用する力を見せた。

 

 

ボッケリーニ

チャレンジカップ2着は、当日はイン有利と思える馬場でロスなく導いたモレイラ騎手が上手に導いた感のする競馬に見えた。

更には、いつもより位置取りが後ろになった分だけ届かなかったようにも見えた。

ボッケリーニはGⅠでは苦戦しているものの、GⅡ目黒記念で勝利があり、日経賞や京都大賞典での2着がある。

GⅡでは勝ち負けの実力馬だ。

 

 

【GⅡ AJC杯予想】

推奨馬:チャックネイト

逆転馬:ポッケリーニ

     

特注馬:ラーグルフ

特注馬:マイネルウィルトス

穴 馬:ショウナンパシット、アドマイヤハレー

 

押さえ:クロミナンス、カラテ。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

今週の京都はGⅡ日経新春杯 芝・2400m戦です。

 

今年の日経新春杯のメンバーを見ると、GⅠ戦線で上位好走した実績馬が不在、且つハンデ戦なら主役不在の混戦模様か。

となると、成長が期待される明け4歳馬が人気を集めそうだ。

ただ、実力的に抜けているとは言い切れず、波乱もあり得るか。

 

 

【有力馬】

★菊花賞組

*サヴォーナ

菊花賞5着は、クラシックで掲示板確保は立派な成績ではあるが、レースはスローペースを早めにまくった展開に恵まれた感のする競馬に見えた。

更に途中から早め先頭に立ち4着に粘ったリビアングラスだったが次走3勝クラスで7着敗退。

これでは菊花賞の先行勢の評価は出来ないことになる。

2走前の神戸新聞杯2着に好走があるが、このレースもスローペースの流れで好位イン追走と展開に恵まれた感がする競馬に見えた。

 

 

*ハーツコンチェルト

菊花賞6着は、位置取りは前目で追走と絶好のパターンだったが、4コーナーで下がってきた馬の影響でバランスを崩した競馬に見えた。

この馬も神戸新聞杯で5着敗退も、スローの前残りの展開で外々を回らされたと見れば、着順ほど悲観する内容の競馬には見えなかった。

日本ダービーでは僅差3着と、能力的には4歳世代トップクラスと見て良いだろう。

ただし、スローで流れると脚を余す可能性もありうる。

 

 

*サトノグランツ

菊花賞10着は、前述どおりスローペースの展開が向かなかった面もあるが、見せ場すらない惨敗だった。

ただし、神戸新聞杯ではスローペースの展開を差し切っており、鞍上が上手く導いた感のする競馬に見えた。

今回も、川田騎手の捌きにかかってくるが能力的に人気ほどの信頼感まではどうか。

 

 

【その他の有力馬】

★アルゼンチン共和国杯組

ハーツイストワール

AR共和国杯6着は、上位には伸び負けた感がするものの着順ほど負けた競馬には見えなかった。

また、ハーツイストワールは一昨年のAR共和国杯2着好走がありGⅡのハンデ戦なら通用する能力がある。

 

 

レッドバリエンテ

AR共和国杯7着は、スローで流れる展開で最後方から追い込んだものの届かなかった競馬に見えた。

この馬、追い込み一手の競馬でOP入りまで時間がかかったが、差し届く展開ならば侮れない存在だ。

 

 

 

【GⅡ 日経新春杯予想】

★今回はAR共和国杯組に期待したい。

推奨馬:ハーツイストワール

逆転馬:ハーツコンチェルト

     

特注馬:レッドバリエンテ

特注馬:リビアングラス

 

押さえ:サヴォーナ、サトノグランツ。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。