さて今年の大阪杯、芝・2000m戦。
ドウデュースやリバティアイランドなどの超一線級がドバイ遠征。
残ったメンバーでの戦いになるが、明け4歳世代の牡馬は信頼しきれない面がある。
昨年のダービー馬や皐月賞馬も出走するのだが、クラシックで敗れた組にもチャンスが回ってくる可能性がある。
そういう意味では、メンバー的には寂しいが馬券的には面白い一戦という事も出来そうだ。
【有力馬】
ローシャムパーク
香港カップ8着は、初の海外遠征という事もあり単に能力を発揮できなかったとすれば度外視可能だろう。
この馬の評価は、
GⅢ函館記念を圧勝、GⅡオールカマーでは楽に逃げたタイトルホルダーを差し切っている。
また、後のアルゼンチン共和国杯馬を完封しており今回のメンバーなら最上位の力がありそうだ。
タスティエーラ
有馬記念6着は、レースは直線で前をカットされる不利が影響したようにも見えるのだが、その不利がなかったとしても果たして上位争いが出来たかどうか微妙にも思える競馬に見えた。
この馬の評価は、
クラシックではダービー制覇、皐月賞と菊花賞2着と三冠全てで崩れることなく走っており4歳世代ではTOPクラスの能力がある。
ソールオリエンス
中山記念4着は、このメンバー相手にしながらの敗戦だったが、レースは出遅れて大外から追い込んでのものであり力負けとは思えない競馬に見えた。
この馬の評価は、
皐月賞馬だが、ダービーや菊花賞では人気を裏切ってしまったのだが、いずれも脚を余した感のする競馬に見えた。
この馬もクラシックでは崩れず世代TOPクラスの力を秘める。
問題は有馬記念を見る通り、4歳世代が他の世代のTOPクラス相手に通用していないことだ。
今回の大阪杯はその一線級が不在である。
【GⅠ高松宮記念予想】
推奨馬:ローシャムパーク
逆転馬:ソールオリエンス
特注馬:ミッキーゴージャス
特注馬:べラジオオペラ
特注馬:リカンカブール
押さえ:タスティエーラ、ルージュエヴァイユ。
推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。
三連単:複の軸馬に最適。
相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。
特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。