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早乙女龍馬の競馬日記

早乙女龍馬が主に競馬重賞レース予想を書留めています。

 

さてGⅠフェブラリーステークス。

今年のメンバーは、先述どおり昨年の覇者レモンポップ、ドバイWC覇者ウシュパテソーロが共に海外出走予定で不在。

その分本命不在の混戦模様。

人気どおりの決着にはなるまい・・・。

 

【有力馬】

〇オメガギネス

当初除外対象も出走が叶って前売り1番人気。

鞍上が名手ルメール騎手の手綱に期待大か。

ただ、重賞では勝ち切れておらず、メンバー強化の一戦で果たしてどうかの思いもある。

 

〇ウィルソンテソーロ
この馬の評価は距離適性。

マイル戦で2勝も2勝クラスまでの話。

全7勝、マイルより長い距離でのパフォーマンスが光る。

ただ、2着続きの近2走はレモンポップ、ウシュバテソーロとダート界のエースとの戦いだった。

その2頭が不在なら、今回は大チャンスか。

 

〇ガイアフォース
今回が初ダートだが、芝のGⅠでの好走があり実績的には上位。

ダート路線で豊富な経験を積んだ馬相手では、分が悪いのは間違いないが、砂を被っても動じなければ面白い存在だ。



 

 

【GⅠ フェブラリーステークス予想】

推奨馬:ウィルソンテソーロ

逆転馬:オメガギネス

     

特注馬:タガノビューティー

特注馬:レッドルゼル

 

押さえ:イグナイター、ドゥラエレーデ、ガイアフォース。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

今週からいよいよGⅠレースが始まります。

最初のGⅠはフェブラリーステークス ダ・1600m戦。

 

今年のメンバーは、昨年の覇者レモンポップ、ドバイWC覇者ウシュパテソーロが共に海外出走予定で不在。

その分メンバー構成としては寂しい感があるが、鬼の居ぬ間に台頭を狙う馬や初ダート組がが登録しており、混戦模様を呈している。

 

 

【有力馬】

★GⅠ東京大賞典組

〇ウィルソンテソーロ

東京大賞典2着は、強豪が揃ったメンバーを考えると立派な成績だが、なにせ少頭数9頭立てのレースで楽に逃げる展開に恵まれた感がする競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年12月のGⅠチャンピオンズCでは12番人気ながら2着に追い込んで波乱の立役者となったが、レースはイン有利の馬場で後方の内から脚を使って展開が向いた競馬に見えた。

今回はメンバー的にはチャンスだが、展開次第の感がする競馬では成績だけでの評価は危ない面もある。

 

 

〇ドゥラエレーデ

東京大賞典3着は、前述どおりスローの前残りの展開を番手追走と展開に恵まれた感のする競馬に見えた。

この馬の評価は、

同様にチャンピオンズCでも3着に粘りこみがあるものの、前述どおり展開が味方した競馬に見えた。

ただし、昨年3月のUAEダービーなどダートではすべて先行して馬券圏内と崩れることなく走っている。

今回も、楽に先行できる展開に持ち込めば粘り込みもありそうだ。

 

 

〇キングスソード

東京大賞典5着は、前述どおりの展開で位置取りの差の分だけ届かなかった競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年11月JBCクラシックでは、テーオーケインズ、メイショウハリオ、ウィルソンテソーロといった強豪を相手に4馬身差の圧勝がある。

今回は巻き返しがあっても驚けない。

 

 

★GⅠJBCスプリント組

△イグナイター

JBCスプリント勝利は、リメイクの出遅れもあって押し切れた競馬だったが、メンバー構成やレベルに疑問符のつくスプリント戦だった。

この馬の評価は、

2走前の南部杯2着に粘り込みがあるが、前が止まらない馬場に恵まれた感があり、勝ったレモンポップには2秒近く離されている。

今回はメンバー強化の一戦なら厳しいか。

 

 

 

 

【その他の有力馬】

★GⅡ東海ステークス組

〇オメガギネス(賞金的には除外対象)

東海S2着は、レースはスタート後に折り合いを欠いた走りを見せながら先行したウィリアムバローズを捕らえ切れなかったが、レース内容としては負けて強しの感がする競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年8月GⅢレパートS2着、レースは前残りの展開で勝ち馬を捕らえ切れなかったものの、力負けとは思えない素質の高い競馬に見えた。

ここまで連を外していないが、急激なメンバー強化の一戦で存在感を見せるか。

 

 

 

★GⅢ根岸ステークス組

▲サンライズフレイム(賞金的には除外対象)

根岸S3着という結果は、レースはスローの前残りの展開の中で脚を余した感があり、力負けの競馬には見えなかった。

この馬の評価は、

今までのレースでは、前残りの展開では捕らえ切れないレース内容が見受けられるが、能力的には底を見せていない内容だ。

今回は、差し届く展開ならチャンスがありそうだ。

 

 

〇タガノビューティー

根岸S13着は、レース自体には見どころがなかったがスローの展開で出遅れがあって大外の競馬なら度外視可能な競馬に見えた。

この馬の評価は、

2走前の武蔵野Sでは、勝ち馬ドライスタウトに力負けの感があるものの、3着以下を0.3秒差をつけており力の違いを見せた。

また、かしわ記念ではメイショウハリオとクビ差の競馬があり実績的にはこのメンバーなら上位だ。

 

 

 

★GⅢ武蔵野ステークス組

◎レッドルゼル

武蔵野S3着は、レースは上位2頭にこそ離されたもののドバイ帰りの休み明けを考慮すれば悲観する必要はない競馬に見えた。

この馬の評価は、

昨年のフェブラリーS2着の実力馬。

今回のメンバーならチャンスは十分だ。

 

 

 

★初ダート組

今回はガイアフォース、カラテ、ジャスティンカフェが初ダートに挑戦してきた。

実績的には申し分ないが、なにせ初ダートだけにダート適性に関しては評価のしようもない。

中でも注目は、

実績的にも最も安定しているガイアフォース。

母が芝・ダートの二刀流だけに面白い存在だ。

 

 

さて今週の京都は、GⅡ京都記念、芝・2200m戦です。

 

この京都記念は、一言で言えば後の活躍馬を生み出す出世レースとして有名です。

ドウデュース、クロノジェネシス、ラヴズオンリーユーを始め、GⅠを席巻するような名馬が続出。

今年のメンバーを見ると、ベラジオオペラが一番人気の支持を集めそうだが、過去のレースぶりを見ても能力が抜けているとは言えず、波乱含みの一戦になりそうです。

 

 

【有力馬】

ベラジオオペラ

GⅢチャレンジカップの勝利は、レースは好位追走から抜け出したのだが、ボッケリーニの猛追を何とか鼻差凌いだ辛勝の競馬に見えた。

この馬の評価は、

その相手ボッケリーニがGⅡ京都大賞典、アメリカJCCと連続で2着に好走があり、実績的にはGⅡで通用する力はある。

昨年のクラシック皐月賞ではハイペースに巻き込まれて惨敗の感がするものの、日本ダービーでは接戦の4着と巻き返しており、現4歳世代ではトップクラスの能力がある。

今回のメンバーなら、今後のGⅠ戦線を占う上でも負けられない一戦となりそうだ。

 

 

プラダリア

GⅠ有馬記念の14着は、さすがに一線級相手ではバテてしまった感があり、力負けの競馬に見えた。

この馬の評価は、

GⅡ京都大賞典では、前述のポッケリーニに勝っている。

また、昨年の京都記念でもドウデュースの3着好走がある。

 

 

 

【GⅢ 東京新聞杯予想】

推奨馬:べラジオオペラ

逆転馬:ブラダリア

     

特注馬:マテンロウレオ

特注馬:ラヴェル

 

押さえ:バビット、ルージュエヴァイユ、アフリカンゴールド。

 

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

さて今週はGⅢ東京新聞杯、芝・1600m戦。

今年のメンバーを見ると、秋華賞2着馬マスクドディーヴァとマイルCS3着馬ジャスティンカフェが人気の中心だろう。

ただ日曜は雪の予報もあり、馬場が渋れば伏兵の台頭もあるかも知れません。

 

 

【有力馬】

マスクドディーヴァ

秋華賞の2着は、この世代はリバティアイランドが抜けている。

そのリバティアイランドに1馬身差、3着以下には2馬身半の差をつけているのだから、高い能力は間違いない。

そのリバティアイランドが、昨年末のジャパンカップで、勝ち馬イクイノックスの2着があるように、古馬の一線級相手で通用する能力を見せている。

力関係を洗い出ししてみると、GⅡローズS勝ちがある。

その2着馬ブレイディヴェーグだが、GⅠエリザベス女王杯勝っているのだから、レースレベルは高かった。

ここは古馬相手に圧倒的な競馬が出来るか。

 

 

ジャスティンカフェ

マイルCSの3着は、スタートで後手を踏んで後方の位置取り。

最後は直線でいい脚を使ったが、上位2頭には伸び負けした競馬に見えた。

ゲートさえ出れば、最後は確実に伸びる。

 

 

ウンブライル

NHKマイルカップの2着は、ゲートで出遅れほぼ最後方から上がりナンバーワンの脚を繰り出したが、勝ち馬シャンパンカラーに頭差だけ届かなかったのだが、負けて強しの内容の競馬に見えた。

一点懸念事項は、勝ち馬シャンパンカラーが次走のGⅠ安田記念で14着。

4着のダノンタッチダウンがGⅢ富士ステークス11着。

古馬相手で全く通用していないのである。

 

【GⅢ 東京新聞杯予想】

推奨馬:マスクトディーヴァ

逆転馬:ジャスティンカフェ

     

特注馬:ルージュリナージュ

特注馬:アスクコンナモンダ

 

 

押さえ:ウンブライル、アヴェラーレ、ウインカーネリアン。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

今週の東京はGⅢ根岸S ダ・1400m戦です。

 

この根岸Sは、同じ東京コースで行われるGⅠフェブラリーSでは、この10年で4頭が制覇しており、今後のダート戦線を占う意味でも注目の一戦であります。

 

今年のメンバーを見ると、王者レモンポップ、ドライスタウトが不在。

勢いのある4歳馬と歴戦の古馬対決の構図。

その4歳馬エンペラーワケアとサンライズフレイムが人気を分け合っているが、歴戦の古馬に勝てるかどうか注目です。

レースは先行勢のアイオライトとヘリオスが1枠に入り、この2頭の逃げ争いになるか、同じくエンペラーワケアやパライバトルマリンも続いていくのか、楽しみな展開になりそうだ。

 

 

【有力馬】

タガノビューティー

武蔵野Sの2着は、レースは道中内に入り折り合い直線で外に出して猛然と追い込んだものの、勝ったドライスタウトが強すぎた感のする競馬に見えた。

この馬、昨年の根岸Sで4着に追い込んだのだが、前残りの展開で勝ち馬レモンポップ0.3秒差なら着順以上に強い内容の競馬に見えた。

差し届く展開なら、確実に脚を使う歴戦の古馬が意地を見せるか。

 

 

エンペラーワケア

御影Sの勝利は、2着に3馬身半の圧勝であり力の違いを見せつけた競馬に見えた。

また、ダートで5戦4勝2着1回と能力的にも底を見せていない魅力がある。

今回は、初の重賞戦。

急激なメンバー強化の一戦になるが、果たして通用するか。

 

 

サンライズフレイム

オータムリーフSの勝利は、レースでは出遅れがあったもののアッサリと外から差し切っており着差以上に強い内容の競馬に見えた。

この馬も、6戦5勝3着1回と底を見せておらず、現在4連勝中と勢いは一番ありそうだ。

 

 

パライバトルマリン

クイーン賞3着は、レースは上位2頭には力負けの競馬に見えた。

その上位2頭は中央の重賞でも通用するか微妙な感のする内容の競馬にも見えた。

この馬の評価は、

昨年4月東京の1勝Cでサンライズフレイムに勝った実績があり、距離短縮の初距離になる楽に先行できれば粘る可能性がある。

 

 
 

【GⅢ 根岸S予想】

推奨馬:タガノビューティー

逆転馬:サンライズフレーム

     

特注馬:バライバトルマリン

特注馬:シャマル

穴 馬:アイオライト

 

押さえ:エンペラーワケア、アルファマム、フルム。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

今週の中山は、GⅡAJC杯、芝・2200m戦です。

この時期のGⅡは、今年のGⅠ戦線を占う意味でも注目の一戦。

 

明日の天候が心配だが、雨が降るようなら牝馬モリアーナの評価を下げたい。

更には4歳牝馬のレベルの問題もある。

 

 

【有力馬】

チャックネイト

AR共和国杯3着は、レースは直線で前が塞がって外に持ち出すロスが響いたか、スムーズなら2着馬マイネルウィルトスを差し切ったのではないかと思える競馬に見えた。

また、チャックネイトは、昨年秋の準OP六社ステークスを勝っており着実に力をつけた感があり、重賞で通用する力を見せた。

 

 

ボッケリーニ

チャレンジカップ2着は、当日はイン有利と思える馬場でロスなく導いたモレイラ騎手が上手に導いた感のする競馬に見えた。

更には、いつもより位置取りが後ろになった分だけ届かなかったようにも見えた。

ボッケリーニはGⅠでは苦戦しているものの、GⅡ目黒記念で勝利があり、日経賞や京都大賞典での2着がある。

GⅡでは勝ち負けの実力馬だ。

 

 

【GⅡ AJC杯予想】

推奨馬:チャックネイト

逆転馬:ポッケリーニ

     

特注馬:ラーグルフ

特注馬:マイネルウィルトス

穴 馬:ショウナンパシット、アドマイヤハレー

 

押さえ:クロミナンス、カラテ。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

今週の京都はGⅡ日経新春杯 芝・2400m戦です。

 

今年の日経新春杯のメンバーを見ると、GⅠ戦線で上位好走した実績馬が不在、且つハンデ戦なら主役不在の混戦模様か。

となると、成長が期待される明け4歳馬が人気を集めそうだ。

ただ、実力的に抜けているとは言い切れず、波乱もあり得るか。

 

 

【有力馬】

★菊花賞組

*サヴォーナ

菊花賞5着は、クラシックで掲示板確保は立派な成績ではあるが、レースはスローペースを早めにまくった展開に恵まれた感のする競馬に見えた。

更に途中から早め先頭に立ち4着に粘ったリビアングラスだったが次走3勝クラスで7着敗退。

これでは菊花賞の先行勢の評価は出来ないことになる。

2走前の神戸新聞杯2着に好走があるが、このレースもスローペースの流れで好位イン追走と展開に恵まれた感がする競馬に見えた。

 

 

*ハーツコンチェルト

菊花賞6着は、位置取りは前目で追走と絶好のパターンだったが、4コーナーで下がってきた馬の影響でバランスを崩した競馬に見えた。

この馬も神戸新聞杯で5着敗退も、スローの前残りの展開で外々を回らされたと見れば、着順ほど悲観する内容の競馬には見えなかった。

日本ダービーでは僅差3着と、能力的には4歳世代トップクラスと見て良いだろう。

ただし、スローで流れると脚を余す可能性もありうる。

 

 

*サトノグランツ

菊花賞10着は、前述どおりスローペースの展開が向かなかった面もあるが、見せ場すらない惨敗だった。

ただし、神戸新聞杯ではスローペースの展開を差し切っており、鞍上が上手く導いた感のする競馬に見えた。

今回も、川田騎手の捌きにかかってくるが能力的に人気ほどの信頼感まではどうか。

 

 

【その他の有力馬】

★アルゼンチン共和国杯組

ハーツイストワール

AR共和国杯6着は、上位には伸び負けた感がするものの着順ほど負けた競馬には見えなかった。

また、ハーツイストワールは一昨年のAR共和国杯2着好走がありGⅡのハンデ戦なら通用する能力がある。

 

 

レッドバリエンテ

AR共和国杯7着は、スローで流れる展開で最後方から追い込んだものの届かなかった競馬に見えた。

この馬、追い込み一手の競馬でOP入りまで時間がかかったが、差し届く展開ならば侮れない存在だ。

 

 

 

【GⅡ 日経新春杯予想】

★今回はAR共和国杯組に期待したい。

推奨馬:ハーツイストワール

逆転馬:ハーツコンチェルト

     

特注馬:レッドバリエンテ

特注馬:リビアングラス

 

押さえ:サヴォーナ、サトノグランツ。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

さていよいよ2023年総決算GP有馬記念、芝・2500m戦。

 

前の中間展望!

>構図は3歳勢VS最強牝馬VS4歳GⅠ馬

馬名を当てはめれば

3歳勢:ソールオリエンス、タスティエーラ

最強牝馬:スルーセブンシーズ、スターズオンアース

4歳GⅠ馬:ジャスティンパレス

をイメージして書いたのだが、枠順が決まって驚いた。

牝馬勢、タスティエーラが鬼門の7~8枠。

近5年では12番より外の連対馬はいない。

 

★有馬記念枠データ
1枠(1-1-1-17)
2枠(1-3-0-16)
3枠(2-2-1-15)
4枠(2-0-2-16)
5枠(3-2-1-14)
6枠(1-1-1-17)
7枠(0-1-3-16)
8枠(0-0-1-19)

★馬齢データ
3歳 (4-3-2-16) 16.0% 28.0% 36.0%
4歳 (2-4-2-37) 4.4% 13.3% 17.8%
5歳 (4-3-5-45) 7.0% 12.3% 21.1%
6歳 (0-0-1-18) 0.0% 0.0% 5.3%
7歳上(0-0-0-14) 0.0% 0.0% 0.0%

 

 

【注目馬】

今回のメンバーを見ると、引退したイクイノックスを物差しとして考えるのが分かり易い。

 

唯一イクイノックスを倒したのは昨年のダービー馬ドウデュース。

3歳時点では互角、その後は差をつけられた感あり。

 

となると、今年の宝塚記念。

スルーセブンシーズは道中の不利がなければイクイノックスに勝っていたレースに見えた。

今年5歳にして覚醒、前走凱旋門賞4着と世界の舞台でも好走。

データに逆らってでも、スルーセブンシーズの瞬発力に期待する。

 

相手は今回がラストランとなるタイトルホルダー。

過去2回16番・13番枠に泣いたが、今回は願ってもない4番枠。

高速馬場より、最後に急坂のあり時計のかかる中山で粘り腰でラストランを飾って欲しい。

 

ジャスティンパレス、スターズオンアースも差はない。

3歳馬も古馬戦は初だが、GⅠで通用する力はありそうだ。

 

 

 

【GⅠ GP有馬記念予想】

推奨馬:スルーセブンシーズ

逆転馬:タイトルホルダー

     

特注馬:シャフリヤール

特注馬:ドウデュース

穴 馬:ライラック

 

押さえ:ソールオリエンス、ジャスティンパレス、タスティエーラ、スターズオンアース。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。

 

さて今週は、2023年総決算:GP有馬記念、芝・2500m戦。

 

今年のメンバーを見ると、世界最強馬イクイノックスの引退は寂しい限りだが、ダービー馬タスティエーラ、皐月賞馬ソールオリエンス、天皇賞・春制覇のジャスティンパレスなどが出走を予定。

構図は3歳勢VS最強牝馬VS4歳GⅠ馬になりそうだ。

2023年総決算に相応しいメンバーが揃った。

 

 

【有力馬】

★GⅠ天皇賞・秋組

〇ジャスティンパレス

天皇賞・秋の2着は、世界最強馬イクイノックスに力負けの感がするものの、3着以下を0.4秒差をつけたのだから強い内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

その天皇賞をよく見ると、先行勢が総崩れとなった展開、そして馬群から離れた位置取りで気分良く走れる展開に恵まれた感のする競馬に見えた。

王者イクイノックス引退でチャンス到来だが、最近の競馬を見る限り差し届く馬場や展開次第の注釈がつきそうだ。

 

 

 

★GⅠジャパンカップ組

〇スターズオンアース

ジャパンカップの3着は、これまたイクイノックスに力負けの感がする内容であったが、2着馬リバティアイランドとは外枠並びに2Kの斤量差を考慮すると、悲観する内容の競馬には見えなかった。

この馬の評価は、

今年の牝馬三冠は逃したものの、秋華賞は不利が響いただけで3歳最強牝馬の立ち位置は揺るぎない。

古馬対決のGⅠ大阪杯では前残りの展開の中で追い込んだものであり強い内容の競馬に見えた。

 

 

〇ドウデュース

ジャパンカップの4着は、近走の状況から復調気配を伺わせたのだが、レースは好位のイン追走から上位3頭には伸び負けの感がする競馬に見えた。

この馬の評価は、

何と言っても昨年のダービーでイクイノックスに勝っており、その時点ではイクイノックスと互角だった。

3走前のGⅡ京都記念では圧勝しており、能力ではトップクラスを維持している。

GPレースで完全復活なるか。

 

 

▲タイトルホルダー

ジャパンカップの5着は、レースは大逃げのパンサラッサから逃げから離れた2番手を追走、気分よく走ったのだが上位には差し込まれており、残念な内容の競馬に見えた。

この馬の評価は、

菊花賞、天皇賞・春、宝塚記念と圧勝している実力馬だが、いずれもイン有利と思える馬場での先行策であった。

今回がラストラン。

思い切った先行策を打つと思われるが、悔いのない走りで存在感を見せつけて欲しいものだ。

 

 

△ディープボンド

ジャパンカップの10着は、3着馬スターズオンアースから1秒差と大きく離されており、力負けの感がする競馬に見えた。

この馬の評価は、

何と言っても天皇賞・春を3年連続で2着。

しかしながら、今回は一線級が揃ったメンバー構成を考慮すると厳しいレースになりそうだ。

 

 

 

★GⅠ凱旋門賞組

〇スルーセブンシーズ

凱旋門賞の4着は、近年の日本馬の成績と比較すると立派な成績で力のあるところをみせてくれた。

この馬の評価は、

何と言っても宝塚記念。

世界最強馬イクイノックスとクビ差、直線での前が詰まる不利がなければ突き抜けていた、強い内容の競馬に見えた。

実績では見劣る面があるが今年に入って本格化。

外差しが届く展開になれば、戴冠も夢ではない。

 

 

 

★GⅠブリーダーズカップターフ組

△シャフリヤール

ブリーダーズカップターフの3着は、海外遠征を考えるとよく頑張った競馬に見えた。

この馬の評価は、

一昨年のダービー馬、勝った相手がエフフォーリア、タイトルホルダーなど後のGⅠ馬である。

しかしながら、近走を見る限り現在のGⅠ戦線では果たしてどうか。

 

 

 

★GⅠ菊花賞組

〇タスティエーラ

菊花賞の2着は、勝ち馬ドゥレッツアにこそ0.5秒差と離されたものの、レースはスローで流れ位置取りの差を考慮すれば力負けの競馬には見えなかった。

この馬の評価は、

皐月賞2着も、レースは超のつくハイペース。

前崩れの展開の中で先行して2着、そしてダービー制覇と、3歳世代ではトップクラスの能力がある。

今回が初の古馬対決。

懸念があるとすれば、3歳牡馬世代のレベルの問題。

ダービーで走った組だが、4着馬ベラジオオペラ、5着馬ノッキングポイントのGⅢ勝ちがあるが、古馬の一線級相手と対戦例は少ない。

さて、古馬を超えられるかどうか注目の一戦であります。

 

 

〇ソールオリエンス

菊花賞の3着は、レースはスローの前残りの展開。

外々を回らされて厳しいレース展開だったが、コース取りの差を考慮すると悲観する内容の競馬には見えなかった。

この馬の評価は、

ダービーでもスローの流れで敗因は位置取りの差だろう。

皐月賞では前崩れの展開に恵まれた感がするものの、タスティエーラに完勝だった。

タスティエーラとほぼ互角と考えれば、後は展開次第か。

 

 

 

★GⅠエリザベス女王杯組

△ハーパー

エリザベス女王杯の3着は、レースは逃げた馬から大きく離れた3番手を気分良く追走する展開で上位2頭には差し込まれたのだから残念な競馬に見えた。

この馬の評価は、

優駿牝馬2着など、牝馬三冠レースで上位入線がある。

しかしながら、今年の3歳牝馬世代はリバティアイランドだけが抜けている感がある。

古馬一線級が揃った一戦で存在感を見せるか。

 

 

△ライラック

エリザベス女王杯の4着は、前述どおりの流れで最後の直線だけで追い込んで来たものの届かなかった。

この馬の評価は、

昨年のエリザベス女王杯2着があるが、レースは外が有利と思われる馬場で、前崩れの展開に恵まれた感のする競馬に見えた。

今回は牡馬一線級が相手、展開次第だが豪脚生きるか。

 

 

 

 

【その他の有力馬】

★GⅡ京都大賞典組

プラダリア・・・1着

★GⅡステイヤーズステークス組

アイアンバローズ・・・1着

★GⅡアルゼンチン共和国杯組

ヒートオンビート・・・3着

ディアスティマ・・・13着

★GⅢ福島記念組

ホウオウエミーズ・・・1着

 

いずれもGⅡGⅢでは勝ち負けの力があるものの、一線級相手のGⅠでは実績を残していない。

急激なメンバー強化の一戦では厳しいが良い枠が取れれば。

 

 

 

さてGⅠ朝日杯フューチュリティステークス マイル戦。

 

枠順は先行勢が揃って内枠に入った。

この朝日杯、「4角4番手以内」がセオリー。

 

となると主役に躍り出るのはジャンタルマンタル。

新馬戦、前走デイリー杯2歳Sもインコースを追走。
経済コースをロスなく追走できて内を突く器用さを持っている。

ゲートの速さや二の脚の速さもあり、間違いなく好位のインを追走できるだろう。


前進気勢は旺盛なシュトラウス。
大外枠は馬群に揉まれることなく走りが出来そうだが、今までのレースを振り返れば、外々を回る事になりそうだ。

少頭数のレース経験しかなく、折り合いに不安があるだけに前半で脚を使ってしまえば、最後の瞬発力勝負は分が悪いか。
しかし、馬体が強くライバルをねじ伏せる可能性もある。
 

 

 

【GⅠ朝日杯フューチュリティステークス予想】

推奨馬:ジャンタルマンタル

逆転馬:シュトラウス

     

特注馬:エコロヴァルツ

特注馬:タガノエルピーダ

穴 馬:サトミノキラリ

 

押さえ:ダノンマッキンリー、エンヤラヴフェイス。

 

 

推奨馬、逆転馬のどちらかは馬券圏内に入る確率が高い。

三連単:複の軸馬に最適。

相手に特注馬が来れば高配当もあるかも知れません。

特注馬からの馬連:ワイドも押さえておきたい。